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コスプレ衣装の生地の選び方。よりリアリティーをだすために

管理人の「ぬいびと」です。
今日はコスプレ衣装の
生地の選び方について

わたしの経験から
お話していこうと思います。

例えば
洋裁もそれほど上手じゃないけど
コスプレが大好きなので
自分で衣装を手作りしてみたい。

でもどんな生地が
衣装作りにむいているのかとか

キャラクターに近づけるためには
どうすればいいのか

などなど結構悩みますよね

そこで今回は
コスプレ衣装の生地の選び方を
教えちゃいます。

選び方をマスターして
よりリアリティーを出すことにより
他の人より目立っちゃいましょう!

それでは、今から13の項目に分けて
詳しくお話ししていきたいと思います。

☆ポリエステルツイル

ポリエステルツイルは
ポリエステル100%の生地で

コスプレ衣装の生地としては
もってこいの
使いやすさなんです。

ちょっと厚手の素材で
生地幅も広く
カラーも豊富にあります。

ほとんど光沢がないので
落ち着いた感じですね。

ドレープもきれいにでて
シワもできにくいんです。

制服などのジャケットや
ズボン・スカート・ワンピースなど
オールマイティーにつかえちゃいます。

☆TCブロード

TCブロードは
ポリエステルと綿の混紡生地で

薄くて縮みにくくハリがあって
シワもできにくいんです。

カラーも豊富で
非常に縫いやすいですね。

ユニホームやシャツ
スカートなどを作る時に
この生地を選びます

淡い色だと透ける可能性があるので
裏地付きの仕立てにしたほうが
いいですね。

☆アムンゼン

アムンゼンは
ポリエステル100%の生地で

表面が梨の皮のような見栄えで
光沢もおさえた感じなんです。

薄い生地で
風合いが柔らかいので

ドレープもきれいにでて
フリルなどのふわっとした
使い方に最適ですね。

着物やスカート
ワンピース・ドレスなどを作る時に
この生地を選びます。

☆ポリエステルギャバ

ポリエステルギャバは
ポリエステル100%で

光沢もある薄手の生地なんです。

カラーが豊富で生地幅も広く
扱いやすいですね。

またソフトな風合いだけど
ハリがあるので

制服やブラウス・ワンピース
などを作る時に
この生地を選びます。

☆ジョーゼット

ジョーゼットは
ポリエステル100%の生地で

シースルーでシワになりにくいんです。

ソフトな風合いでドレープ性もあり
ボリュームを出したい時に最適。

スカートやブラウス
ワンピースなどを作る時に
この生地を選びます。

☆サテン

サテンは
材質がいろいろなものがありますが

光沢をだしたければサテンと
いうくらいの発色のよさが特徴。

厚さも薄いものから厚手のものまで
バリエーションが豊富なんです。

ドレスなどを作る時に
この生地を選びます。

☆チュール

チュールは
ナイロン100%の生地で
細かい網目状になっているんです。

柔らかいソフトチュールと
固いハードチュールに分かれていて

シルエットにボリュームを
出すため使われることが
多いですね。

生地の端は切りっぱなしでも
ほつれてきません。

☆ベルベット

ベルベットは
毛足のある生地で

柔らかさと光沢感が上品で
高級感を出したい時に
最適なんです。

ベロアや別珍も製法は
違いますが
風合いはベルベットと
同じ扱いですね。

貴族や王族の
衣装などを作る時に
この生地を選びます。

☆ストレッチ生地

ストレッチ生地は
伸びる生地で

1方向に伸びるものと
2方向に伸びる2種類が
あるんですね。

また生地の種類も
たくさんあって

それぞれ見た目や風合いが違うので
用途で使い分けします。

レオタードなどの
体にフィットするものを
作る時にこの生地を選びます。

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☆エナメル

エナメルは
ポリ塩化ビニール100%の生地で
鏡のような光沢が特徴なんです。

切りっぱなしで
ほつれてこないので
端の処理は必要ありません。

ただミシンをかける場合
生地がすべらないので

ハトロン紙などを
あてて縫いましょう。

バッグ・ベルトなどの小物や
装飾に向いています。

☆合皮

合皮は合成皮革とよばれる
革の質感をまねした
人工的に作られた皮革です。

ほつれにくいので
切りっぱなしで使うことができて
薄いものならミシンで縫うことが
できるんです。

質感もいろいろなものが
あるのでいろいろな
用途に使えちゃいます。

ベルトやポーチなどの小物や
装飾に向いています。

☆シーチング

シーチングは
綿100%の生地で価格も安く
色数が豊富で風合いが柔らかいんです。

とても薄いので縫いやすいんですが
シワになりやすいのが
弱点なんですよ。

ワンピースやブラウスなどを作る時に
この生地を選びます。

☆コスプレ衣装の生地の選び方

まず作りたいアイテムから
素材の質感をイメージしましょう。

テカテカしているとか
ふんわりしているとか
透けているとか
光沢があるとか
落ちつた感じか
などなど

そのイメージから
先程お話した
生地の特徴をもとに
選んでいきます。

質感には厚いとか薄いとか
生地の厚みも当然
含まれていますよ。

質感が決まったら
色味も選んでいきましょう。

慣れてきたらできるだけ
縫いやすい素材かどうかも
意識して選ぶようにすると
出来上がりも綺麗になりますよ。

管理人のまとめ

コスプレ衣装の生地の選び方を
紹介してきましたが

「ぬいびと」が
コスプレの衣装を作る時に
いちばん大切なのは
生地の質感だと思うんですね。

しかもその質感は
少しデフォルメぎみのほうが
リアリティーがでるんじゃないかと。

実写のものは
比較的同じような素材を
使えばいいので
そんなに難しくないと思うけど

アニメやマンガなどの
2Dのものをつくるのは
すこしセンスが必要なんですね。

生地選びを失敗すると
全然イメージと違ったものが
できちゃうんですね。

そこであなたにしてほしいことがあるんです。

それは大きな生地屋さんに行くこと

たったコレだけです。

でも行くだけではだめですよ。

行ったらとにかく
ありとあらゆる生地を
よく見て触りまくってください。

そして質感を体に覚えさせてください。

もちろんはじめは
そんなに覚えられないとおもいます。

でも時間を見つけて
生地屋さんに通ってくださいね。

きっとあなたの生地選びに対する
センスが磨かれて
素晴らしい作品を作れるように
なるとおもいますよ。

ぜひ実行してみてくださいね。

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