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子供服の生地の選び方。デザイン以上に機能性も大切

管理人の「ぬいびと」です。
いつもありがとうございます

子供に洋服を作ってあげたくて
洋裁をはじめたけど

どんな生地を使ったらいいのか
よくわからない

あんまり子供の肌が丈夫じゃないし
ちゃんと縫えるのかも心配。

そんな悩みありますよね。

そこで今回は
子供服の生地の選び方について
教えちゃいます。

機能面からの
生地の選び方を知ることにより
着る人に喜ばれる
物作りを実践しましょう!

それでは、今から4つの項目に分けて
詳しくお話ししていきたいと思います。

☆肌にトラブルがある場合の素材

子供服の生地の選び方のうち
肌にトラブルがある場合です。

肌が弱いもしくは
肌にトラブルがある場合って
生地を選ぶ場合も悩みますよね。

そんなときは
合成繊維より天然繊維のほうが
肌にやさしいんですね。

特に綿素材はトラブル肌に
良いといわれています。

○木綿

肌にやさしい素材で
丈夫で柔らかく
初心者にも縫いやすい。

吸水性がいいので
汗をかいても吸収してくれて
すぐに蒸発するんです。

遊んで汚しても
丸洗いできるので
余計な手間がかかりません。

ただシワになりやすいのが
デメリットですが
熱に強いのでアイロンがけすれば
問題ないんですね。

下着からパンツ、シャツなど
オールマイティーに使えちゃいます。

○ダブルガーゼ

ガーゼというくらいなので
とってもソフトで軽い素材なんです。

吸水性、通気性、保温性に
優れているので子供服でも
赤ちゃん向けの衣類に最適です。

肌にやさしいので
肌に直接触れる肌着や小物などに
使えちゃいます。

あえていえば伸縮性がないのが
玉にキズですかね。

☆動きやすさを重視した素材

子供服の生地の選び方のうち
動きやすさを重視した場合です。

子供といえばよく動く
といのが代名詞みたいなものですよね。

伸縮性のない生地で動きにくいものより
素材が伸びて動きやすいほうが
子供も喜ぶんじゃないでしょうか?

○天竺

薄手で伸縮性があって
肌触りがサラッとした素材なんです。

カバーオールやロンパース、
ズボン、シャツワンピースなど
特に春夏ものの衣類に使えちゃいます。

○スムース

ほどよい伸縮性があって
保湿性、吸水性に優れた
ニット素材なんです。

なめらかで肌にやさしいく
汗もよく吸い取ってくれます。

初心者にも縫いやすいく
色や柄も豊富で
生地を選ぶのも楽しいですね。

肌着、シャツ、スカート、
スパッツなどに使えちゃいます。

○フライス

とっても伸びる薄手のニット素材で
通気性、吸水性に優れています。

肌にやさしく体にフィットしたものも
作れちゃうので重宝しますが

伸びがいいので初心者のかたは
ちょっと手こずるかもしれません。

肌着、シャツ、パンツなどはもちろん
レギンスなどに使えちゃいます。

またフリフリなボリュームを
出したいときでも重たくならずに
つくれるんですね。

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☆吸水性を重視した素材

子供服の生地の選び方のうち
吸水性を重視した場合です。

とくに汗や水分などの
吸水性が非常に良い素材です

○パイル地

誰でも知っている
タオルの素材ですね。

肌触りがソフトで
吸水性にすぐれていて
汗や水分を吸収してくれます。

ベビー服やワンピース、パーカー
ズボン、バスローブなどに
使えちゃいます。

☆保温性を重視した素材

子供服の生地の選び方のうち
保温性を重視した場合です。

○ワッフル

おかしのワッフルのような
凸凹のある素材で

保温性に優れて
肌触りが良いんです。

ワッフルは伸縮性のあるものと
そうでないものの
2種類あるんですね。

ベビー服や肌着、シャツ、
パンツ、などに使えちゃいます。

○フランネル

フカフカに起毛した
柔らかくて温かい素材

初心者でも縫いやすい素材で
シャツ、ズボン、ワンピースなど
冬物の洋服に
オールマイティーに使えちゃいます。

毛玉ができやすいので
洗濯する時に注意しましょう。

ネットに入れて洗うと
毛玉になるのが防げちゃいます。

○キルト

2枚の布に綿をはさんで
ステッチでおさえた素材で

はさんだ綿に空気が入るので
保温性に優れているんですね。

厚手で肌触りもよく
コートやジャケット
ジャンバーなどに使えちゃいます。

管理人のまとめ

子供服の生地の選び方について
お話しましたが
いかがでしたでしょうか?

子供服を作る時って
ついついデザイン面に
目がいってしまいがちですが

それだけでは充分では
ないんですね

洋服を着る目的って
何だかわかります?

おしゃれをすることに加えて

体を隠すことや
厚さや寒さ対策
汗などを吸収すること

などなど機能的な面も
大切なんですね。

他にも肌につけるものなんで
肌トラブルの原因にならないかとか
動きやすいかどうかなど

結構いろいろあるんですね。

洋服作りにおいて
デザイン面と機能面って
車の両輪みたいなものなんすね。

どちらがおろそかになっても
いい洋服は作れないんです。

はじめはデザイン重視で
良いと思います。

洋裁になれてきたら
今お話した
機能的な面なども

意識して洋服作りを
してみてください。

要は着る人のことを
考えながら物づくりをするって
ことなんです。

そうすることで
きっとあなたの
洋服作りのレベルが
一段とアップするはずですよ。

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