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布を染める方法。イメージした色の生地を自分で作ろう!

管理人の「ぬいびと」です。
いつもありがとうございます。

コスプレが趣味で
衣装を手作りしてるけど

使いたい色の生地が
なかなか見つからない

自分で染めちゃおうと思うけど
どんなもので染めたらいいのかも
どうやって染めたらいいのかも
よくわからない

そんな悩みありますよね。

そこで今回は
布を染める方法について
教えちゃいます。

染色の方法を知ることにより
自分のイメージした
色の生地を手に入れて
クオリティーをアップさせよう!

それでは、今から3つの項目に分けて
詳しくお話ししていきたいと思います。

☆プレミアムダイを使った布を染める方法

ダイロンのプレミアムダイでの
染め方になります。

プレミアムダイは40℃のお湯で
簡単に染められて
発色がよく布への定着も優れているんです。

一袋で染められる布は
250gぐらいまでなんですね。

Tシャツでいうとだいたい2枚くらい
ブラウスで1枚くらいになります。

染められる素材は
綿、麻、レーヨンになるんです。

ポリエステル、アクリル、ナイロンなどは
染まりません。

今から説明するのは
Tシャツ2枚分の染め方になります。

○準備するもの

・プレミアムダイ1袋
・プレミアムダイ1袋につき塩250g
・ステンレスかアルミ製の容器
(6リットル以上入るもの)
・ゴム手袋
・ボウル 500ml以上入る大きさのもの
・40度のお湯6.5リットル

染められるものは
洗濯機で丸洗いできるものと
考えておけばまちがいないです。

ドライ表示のものや縮んだりするものは
染めないようにしましょう。

新品の生地やTシャツなどは
糊がついていると
きれいに染まらないので

あらかじめ洗って
糊や汚れを落として
濡れたままの状態にしておきます。

作業の前には必ず手袋をつけましょう。

染料が手について落ちなくなったり
肌荒れの原因になることもあるんですね。

また周りに染料が飛び散ると
落ちなくなっちゃうので

飛び散っても問題のない場所か
ビニールなどを敷いて
汚れてもいいようにしておきましょう。

○染め方

ボウルに40度のお湯500mを入れ
そこにプレミアムダイ1袋を
入れてよくかき混ぜます。

ステンレスかアルミ製の容器に
40度のお湯6リットルを入れ
塩250gを溶かしておきます。

そこに40度のお湯500mlで
溶かしたプレミアムダイを
いれてよくかき混ぜましょう。

染めたいものを広げながら
染料につけて15分間混ぜます。

色ムラができないように
たまにかき混ぜながら
45分間染料につけておきましょう。

よく水ですすいで
脱水したあと陰干しして
乾けば出来上がりです。

出来上がったばかりのものは
しばらくの間
他の洗濯物と一緒に
洗うのはやめましょう。

色移りして他の洋服が
台無しになっちゃいますよ。

ダイロンから出ている染料には
プレミアムダイのほかに
ダイロンマルチっていうものが
あるんですね。

プレミアムダイは
染める時の温度が40℃ですが

ダイロンマルチは80℃の
温度が必要なんです。

染色する時の温度が高いほうが
色落ちしにくいといわれています。

またダイロンマルチは混ぜることで
好きな色で染められるだけでなく

染料の量を調整して
染め上がり濃さを調整できちゃいます。

さらに一回使った染料を80℃まで
温め直す事で再利用できちゃうんです。

つまり染めた色が薄かった場合
重ね染めできちゃいます

プレミアムダイとダイロンマルチは
ともに一長一短があるので
時と場合によって
使い分けるとよいでしょう。

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☆コールダイオールを使った布を染める方法

みやこ染めのコールダイオールでの
染め方になります。

コールダイオールは
30℃のお湯で染められて

染料の量を調整することで
染め上がりの濃さを
変えることができちゃいます。

また染料を混ぜ合わせて
使うこともできるので
いろいろな色を染められるんですね。

1個約20gで染められる布は
250gぐらいです。

Tシャツでいうとだいたい2枚くらい
ブラウスで1枚くらいになります。

染められる素材は
綿・麻・レーヨン・絹・毛・ナイロン
ポリウレタン・ビニロンになるんです。
ポリエステル、アセテート、アクリルなどは
染まりません。

今から説明するのは
Tシャツ1枚分の染め方になります。

○準備するもの

・コールダイオール 10g
・色止剤 ミカノール キャップ1杯
・コールダイオール10gにつき塩30g
・ステンレスかアルミ製の容器
(3.5リットル以上入るもの)
・台所用液体中性洗剤
・ゴム手袋
・ボウル 500ml以上入る大きさのもの
・30度のお湯3.5リットル
・熱湯500ml

プレミアムダイと同じで
ドライ表示のあるものや
縮みやすい布地は
染色できないので注意しましょう。

一度も洗濯したことのない
布地や衣類は一度洗濯してから
染色しましょう。

糊や汚れがついていると
うまく染まりません。

また染料が手につくと
落ちにくいだけでなく
手荒れの原因にもなるので
手袋は必ずしましょう。

○染め方

ボウルに熱湯500mlを入れ
そこにコールダイオール10gを
入れてよくかき混ぜます。

ステンレスかアルミ製の容器に
30度以上のお湯3.5リットルを入れ
塩30gを溶かしておきます

そこに熱湯500mで
溶かしたコールダイオールを
いれてよくかき混ぜましょう。

染めたいものを広げながら
染料につけて
30分間混ぜます。

軽く水ですすいでから
台所用液体中性洗剤を入れた
ぬるま湯で洗いましょう。

そのあと洗剤の泡が落ちきるまで
水ですすぎます。

次にミカノールを使って
色止めしましょう。

やりかたは
容器に水を2リットル用意して
ミカノールをキャップ1杯分入れます
そこに40分つければ色止めできるんです。

その後水洗い・脱水し
陰干しして乾けば出来上がりです。

洗濯は色移りするので
しばらくのあいだは
他のものとは一緒にしないで
単独で洗いましょう。

☆どちらの染め方がいいのか?

プレミアムダイとコールダイオールの
2つの布を染める方法をお話しましたが
どちらの方法がよいのか?

それは染められる素材と
染めたい色によって使い分けましょう。

染める温度と染め方は
ほとんど違いがないんですね。

ただ用意されているカラーは
それぞれ違うんです。

なので染めたい色がある方の
染め方で染めましょう。

管理人のまとめ

布を染める方法について
お話しましたが
いかがでしたでしょうか?

コスプレ衣装を
手作りしていると

使いたい生地に
使いたい色がないことが
多いんですよね。

そんな時は
自分で染めちゃうしか
方法はないんです。

「ぬいびと」も衣装を作るのに
生地を何度も染めてるんですが
なかなか思ったとおりの
色を出すのって難しいんですね。

でも諦めないでくださいね。

何度か経験しているうちに
コツがつかめてくるはずです。

布を染める方法を
マスターすれば

使いたい色の生地が
手に入るだけでなく

洋服のリメイクに使えたり

タイダイ染めなどの
デザインに活かせる染め方も
できるようになるんですね。

ぜひマスターして
洋服作りの引出しを
増やしましょう!

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