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接着芯の貼り方。メリハリをつけて素敵な作品作り

管理人の「ぬいびと」です。
いつもありがとうございます

洋裁をはじめて
いくつか作品をつくったけど

今回ははじめて接着芯を使わないと
いけなくなっちゃた

でも接着芯って
どうやって貼ったらいいのかとか
きれいに貼るにはどうしたらいいのかとか

いまいちよくわからない

そんな悩みありますよね。

そこで今回は
接着芯の貼り方
について教えちゃいます。

貼り方のコツを覚えて
メリハリのある
作品作りを目指しましょう!

それでは、今から5つの項目に分けて
詳しくお話ししていきたいと思います。

・接着芯の準備

接着芯の貼り方の前に
まずはじめに接着芯を貼るために接着芯をカットします。

接着芯には織ってあるものや編んであるもの
不織布を使ったものなどがあります。

不織布を使ったものは布目がありませんので
縦横斜めすきなように使ってもらってかまいません。

ただ織ってあるものや編んである接着芯には
布目があるのでこの布目を接着芯を貼り付ける布の
布目と合わせてあげる必要があるんですね。

以上のことに気をつけて接着芯を裁断しましょう。

また接着芯を裁断するときにちょっとしたコツがあります。

表に返してから端にステッチをかけるか
かけないかによって接着芯を裁断するときに
縫い代部分まで含んで裁断するか
出来上がり線で裁断するか使い分けます。

これはどうしてかというと
ステッチをかける場合にはステッチで
接着芯が押さえられるので剥がれてしまうことが
防げるからなんですね。

ステッチをかけないときは
縫い代まで接着芯がないと
何度も着ているうちに接着芯が剥がれて
ゴワゴワになってしまいます。

・接着芯の表と裏

次に接着芯を貼るときに
接着芯のどっちがわを布に
あてればいいのかなんですが

これもちゃんと表と裏があるんです。

接着芯には接着剤が塗ってあるんですが
この接着剤が塗ってあるほうを
布とあわせます。

ちょっとわかりずらいかもしれませんが
よくみると接着剤がキラキラ光っています。

また手でさわるとザラザラした感触があります。

もしよくわからないようでしたら
いらない布などを利用して
接着芯の端っこのほうをつかって
アイロンを当ててみればわかるはずです。

・アイロンの設定と使い方

次にいよいよ接着芯を貼っていきますが
まずアイロンの温度は140℃にしてください。

このときの温度が低すぎると
接着剤がうまく溶けずに
布と接着された部分と接着されていない部分が
できて接着芯が剥がれやすくなるだけでなく
表から見たときに風合いもよくありません。

温度が高すぎると焦がしてしまうことや
生地を痛めてしまうことになります。

アイロンは普通にアイロンがけするようには
動かしません。

アイロンはすべらさずに、上からギュッと押さえるように
両手を使ってかけます。

そして隣に移動してまた押さえるというような
使い方をします。

アイロンを押さえる時間は
だいたい10秒くらいを目安にします。

・接着芯の貼り方

接着芯は布の裏側に貼るので
布の裏側を上にしておきます。

そこに接着芯の接着剤がついている面を
下にしておきます。

布の裏側と接着芯の接着剤がついている面が
あわさっている状態です。

私もよくやることなんですが
接着芯の置き方を裏表反対にしてしまうことは
よくあることなので
よく確認してから接着しましょう。

接着芯の上にハトロン紙を敷いて
その上から霧吹きで水を吹きかけます。

その上からアイロンをかけることで
蒸気の熱で接着していきます。

ハトロン紙を敷かないで
接着芯の上から直接アイロンをかけると
アイロンの裏に接着剤がくっついてしまいます。

接着したあとは熱が冷めるまで
そおっとしておきましょう

熱が冷める前に動かしてしまうと
接着芯が剥がれてくることがあります。

・接着芯を間違えて貼ってしまったら

もしも接着芯を貼るときに
間違えて貼ってしまったら

アイロンを蒸気をかけずにあてて
熱がさめないうちにはがします。

生地に接着剤が残ってしまったら
いらない布でアイロンをあてれば
接着剤が布のほうに移るので
もとどうりになります。

管理人のまとめ

接着芯の貼り方について
お話しましたが
いかがでしたでしょうか?

洋裁をはじめてしばらくすると
かならず接着芯を使う場面が
でてきます。

接着芯を使う理由って
ハリのない生地にハリを出すことと
生地の補強をするためなんですね

このハリっていうのは
メリハリっていうとうり

接着芯がうまく貼れるかどうかで
作品の仕上がりも変わってくるんです。

最初はうまく貼れずに表布が
デコボコになってしまったりしますが

何度か練習すれば
必ずうまく貼れるようになります。

作品を上手に作るためには
こういう細かい部分が
とっても大切なんですね。

がんばって練習しましょう!

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