洋裁道具の選び方一覧

管理人の「ぬいびと」です。
いつもありがとうございます

このページは洋裁道具の選び方に
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洋裁をはじめたばかりの方にとっては
洋裁道具をどのように選んだらよいのか
なかなかわかりにくいですよね。

針や糸の種類もたくさんあったり
ミシンやアタッチメントも
どんな作業をするときに
どんなものを選んだらいいのかとか

ハサミやアイロンはどんなものを
選べば使い勝手がいいのか
などなど

「ぬいびと」も洋裁を
はじめたばかりのころは
とりあえずお店に売っている
手頃な価格のものを選んでました(笑)

洋裁経験もなかったので
この作業にはこんな道具が
向いているとか

いろいろな道具があるなかで
どんなことをポイントに
選んだらいいのかとか
全くといっていいほど
わからなかったですね。

その結果どうなったかというと
普通に使えるものも
結構あったんですが

中には切れ味が悪すぎて
使い物にならないものがあったり

ちょっと力を加えすぎたら
簡単にこわれちゃったりと

結局もう少し良いものを買ったほうが
結果的に安上がりになったり
作業効率があがったり
したんじゃないかって
後悔したんですね。

それ以来、安いだけの道具は
買っていませんが(笑)

ここでちょっとだけ
道具は大事だって話を
させてもらいますね。

例えるとすれば大工さんが
一番わかりやすいと思うんで
大工さんを例にあげますね。

今はどうかわかりませんが
昔の大工さんは
結構な値段のする道具を
壊れても修理しながら
一生使っていたんですね。

かんなやノミは
自分で研いでいたし

持ち手とかも手になじむように
自分で加工するのが
あたりまえでした。

つまり
いい道具を手に入れて
使いやすい状態にして
作業してたんですね。

腕のいい大工さんほど
道具にこだわっているし
工夫をしているんです。

その人が使っている
道具を見るだけで
その人の力量がわかっちゃうんですよ。
怖いですね~。

それだけ道具って重要なんですね。

そこで「ぬいびと」だけの
見解かもしれないですが
はっきり言っちゃいますね

あなたの洋裁スキルは
道具の選び方でアップしちゃいます。

えっ本当にって思うかもしれませんが
実際そうなんです。

ハサミを例にとってみると
切れ味の鋭いハサミと
切れないハサミを使ったとしたら
切り口はどっちがきれいに
仕上がると思います?

それは切れ味の鋭いハサミですよね。

すべてがこんな感じなんです。

でも、道具の選び方で洋裁スキルが
アップするっていうけど
実際のところ道具の選び方って
いまいちよくわからいよねって
方がほとんどだとおもいます。

詳しいことは
それぞれのページでお話しますが
ここでちょっとだけ
アドバイスしちゃいますね。

例えば
縫い針には色々な種類があるんですね。

じゃあどうしてメーカーの人は
それだけたくさんの種類を作ったのか

別にどれもそんなに変わらないなら
一種類だけでも
良かったんじゃないかって
思うのが普通ですよね。

つまりそれだけたくさんの
種類を作ったのには
訳があるからなんですね。

じゃあどんな訳があるのか?

ここが一番重要なポイントですよ

もう一回言っちゃいますね

「じゃあどんな訳があるのか?」

ここを理解できると
道具の選びかたは
格段にうまくなります。

針に関していうなら

それは色々な種類の生地があるからなんですね。

綿、絹、麻、化繊などの
生地の素材の違いや

薄い生地、普通の生地、厚い生地などの
生地の厚みによる違い

伸びる生地、伸びない生地など
生地の性質による違いなどなど

これだけでもたくさんの違いがあるのに

さらには
素材、厚み、性質による3種類の違いが
掛け合わさってくるから
もう無限大ですね

この無限大な生地の違いに
対応させなきゃいけないんですね。

ということは
それぞれの素材、厚み、性質にあわせて
針を選べばいいということになるんですね。

ミシンを選ぶにしても
ミシンは使用する用途と機能にわかれているんですね。

用途とは

・家庭で趣味で使う方むけの家庭用ミシン

・家庭用ミシンでは物足りないけど
 工業ミシンでは大きすぎる方向けの職業用ミシン

・縫製業をしている方向けの工業用ミシン

というように分類されているんですね。

機能とは

・家庭用ミシンは一台でいろんな縫い方ができるけど
 パワーが弱く、縫い目もいまひとつ

・職業用ミシンは直線縫いだけしか縫えないけど
 ある程度パワーがあって持ち運びも可能

・工業用ミシンは直線縫いだけしか縫えないし
 持ち運びもできないけど
 縫い目が綺麗でパワーがあって
 厚手のものでもすいすい縫えちゃう。

そんな特徴があるんですね。

またそれぞれに使える
アタッチメントの種類もちがってくるんですね。

あとは自分がどんな使いかたをしたくて
どこをチョイスするのか?
それだけなんですね。

といってもそれだけの部分が
とっても迷う部分だと思いますけど。

ここはもう経験を
つんでみるしかないんですね。

経験があるからこそわかる
道具の選び方ってあるんですね。

そこであなたのお役にたてるかは
わからないですが

私が経験した中で
こうした選び方もあるよってことを
ここでお伝えできたらなって思います。

またもう一つアドバイスすると
洋裁道具を選ぶ基準に
便利な道具っていうのも
加えてみてくださいね。

洋裁道具のなかには
便利な道具ってあるんですよ。

その道具を使うことによって
いままで30分かかっていたものが
10分でできちゃうとか。

また作業がしずらいものが
簡単に作業できちゃうとか

こういう便利な洋裁道具は
どんどん試して
いいものは取り入れて
使ってみて下さいね。

作業効率が格段にアップするはずです。
そこで短縮できた時間を
仕上がりが向上するような
作業を丁寧におこなうことで

作品のできあがりも
格段によくなるはずですよ。

ここで洋裁道具の選び方を
マスターすることにより
洋裁のスキルアップをはかりましょう!