管理人の「ぬいびと」です。
いつもありがとうございます
最近ミシンを買って
洋裁をはじめたんだけど
ファスナーをつけるときや
かがり縫いをするときは
専用のアタッチメントを
使わなきゃいけないみたい。
他にも便利なアタッチメントが
あるみたいなんだけど
どんなものがあるのかとか
使い方とかよくわからない。
そんな悩みありますよね。
そこで今回は家庭用の
ミシンのアタッチメントについて
教えちゃいます。
アタッチメントを使いこなして
洋服作りに役立てちゃいましょう!
それでは、今から12の項目に分けて
詳しくお話ししていきたいと思います。
☆サテン押さえ
コンピュータミシンでの
アップリケなどの飾り縫いや
文字縫いなどのときに
使用するミシンのアタッチメントです。
押さえの裏面に溝があって
縫った糸の厚みで
布が送りづらくなるのを
防いでくれるんです。
☆三つ巻押さえ
シャツの裾など幅の狭い
三つ折を縫う時に使う
ミシンのアタッチメントです。
三つ折したい生地の端を
アタッチメントにいれて
少し引出し針を落とします。
はじめはゆっくり
向こう側へひっぱりぎみにして
縫っていきましょう。
アタッチメントに入るまえに
ちょっとだけ生地の端を
たててあげるのがコツなんです。
三つ巻押さえならアイロンを
かけることなく
三つ折ができちゃうんです。
☆ファスナー押さえ
ファスナーを縫い付けるときに
使うミシンのアタッチメントです。
通常の押え金だと
ファスナーのムシがじゃまになって
縫えないんですね。
ファスナー押さえだと
移動ネジにより押さえが
左右に移動するので
押さえがムシに当たらず
縫うことができちゃうんです。
また縫い代の厚みの違いでできた
段差部分の際に
ステッチをかけるときにも
利用できます。
☆エッジ縫い押さえ
裁ち目をかがる時に使用する
ミシンのアタッチメントです。
裁ち目の端を押さえのガイドにあわせて
切りそろえた縁に沿って
ジグザグ縫いすることで
かがり縫いがきれいにできちゃいます。
できあがった縫い目は
ロックミシンのような感じになるんです。
☆1/4インチ押さえ
パッチワークなどで1/4インチ
約6.4mmの幅でステッチを
かけるときに使用する
ミシンのアタッチメントです。
ガイドの端に基準線を
あわせながら縫っていけば
縫い目のきれいな
直線縫いができちゃいます。
☆ピンタック押さえ
装飾になるピンタックが簡単にできる
ミシンのアタッチメントです。
ただし2本針を使うので対応している
ミシンでないと使えないんですね。
1本目に縫ったピンタックに
押え金の端をあわせて縫えば
1本目のピンタックがガイドになって
次のピンタックとの幅がそろいます。
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☆コード刺しゅう押え
フリーハンドでコード刺しゅうを
するために使用する
ミシンのアタッチメントです。
押えにコードを通す穴があって
通ったコードの上を
針で縫っていくアタッチメントなんですね。
なのでコードで刺繍したいとおりに
自由に生地を動かすだけで
簡単に刺繍できちゃいます。
☆ギャザー押さえ
レースやフリルなどにギャザーを
寄せるために使用する
ミシンのアタッチメントです。
ギャザーを寄せたい生地の端を
アタッチメントに通すだけで
簡単にギャザーが寄せられちゃうんです。
さらにギャザーを寄せながら
身頃本体に縫い付けることも
できるんですね。
☆ボタン付け押さえ
その名のとおりボタン付けの
ために使用する
ミシンのアタッチメントです。
アタッチメントにボタンを固定して
針がボタンの穴にうまく入る位置に
調節してからジグザグで縫うんです。
生地の厚みに合わせて
ボタン足をつけて縫うことも
できちゃいます
☆コンシールファスナー押さえ
コンシールファスナーを
つけるときに使用する
ミシンのアタッチメントです。
アタッチメントの溝に
ファスナーのムシを
はさんで縫うだけで
ムシがおきあがって
きわをきれいに縫えちゃいます。
☆まつり縫い押さえ
スカートやズボンの裾など
まつり縫いをするときに使用する
ミシンのアタッチメントです。
裾をZ型に折り曲げておき
押さえのガイドを折り山の
はしっこに合わせます。
針を折り山の端のギリギリの
ところに落としながら
縫っていくだけで
簡単にまつり縫いができちゃいます。
☆ローラー押え
ビニールやレザーなどの
すべりにくい素材を縫う時に使用する
ミシンのアタッチメントです。
普通の押さえでは
生地のすべりが悪いため
生地が前に送られていかないので
うまく縫うことがができないんですね。
ローラー押えを使うと
ローラーで生地をスムーズに
おくることができちゃうんです。
管理人のまとめ
ミシンのアタッチメントについて
お話しましたが
いかがでしたでしょうか?
ミシンを使い始めたばかりの方にとっては
衝撃的だったんではないですか?
だって手でチクチク縫うしか
なかった作業でも
ちょっとミシンの
アタッチメントを変えるだけで
簡単にできちゃうんですもんね。
「ぬいびと」もはじめて
ボタンホールが作れる
アタッチメントを使ったときには
「なんじゃこりゃ~」って
思ったものです。
カチャってセットして
普通に縫うだけで簡単に
仕上がっちゃうんですから。
便利なものは使うしかないですよね。
時間の短縮にもなるし
なにより仕上がりもきれい
言うことないですよね。
でもアタッチメントの中には
使いこなすのに
ちょっとっしたコツが必要なものも
あるんですね。
ここは口ではうまく言えないんですが
実際に何度も使ってみてください。
使っているうちに上手に
使いこなせるようになるはずです。
あとはアタッチメントが便利だからって
そればっかりに頼らないで
たまには自分の手でも縫ってみてくださいね。
そうすることにより
さらなる気づきが得られて
あなたのスキルアップにつながるはずです。
使えるものは上手に使って
物づくりを楽しみましょう!