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ミシンが動かない時。原因と対処法は知っておこう!

管理人の「ぬいびと」です。
いつもありがとうございます

洋服づくりをしていて
はやく作品を仕上げたいって
おもっているときに

突然ミシンが動かなくなると
どうしよう~と思う反面
イラっとしますよね。

そんなときに
どうしてミシンが動かなくなるのか

それを解決するためには
どうしたらいいのかが
わかっていれば

あせることもなく
イライラすることもなくなるはずです。

そこで今回は
ミシンが動かなくなった場合の
対処法について教えちゃいます。

原因と対処法を知って
ミシン使いのスキルアップを
はかりましょう!

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ミシンが動かなくなってもあわてない。
洋裁初心者でも対処できる方法を試してみよう!

それでは、今から4つの項目に分けて
詳しくお話ししていきたいと思います。

☆ミシンが動かない時の原因と対処法

ミシンが動かない場合には
うっかりミスや
機械的に故障している場合があります。

まずはじめに確認してほしいのが

・電源プラグがコンセントへ
つながっているか確認してください。

意外と他の考え事をしていると
ついうっかりコンセントに
差し込んでいない場合があるんですね。

これと一緒で電源スイッチが
「ON」になっているかも
あわせて確認しましょう

電源プラグはコンセントにささっていて
電源スイッチが「ON」になっていても
動かない場合には

電源コードを曲げたり
のばしたりしてみてください、
一瞬でも動けばコードが断線しています。

・手元ライトの点灯を確認

ミシンに手元を照らすライトがついている場合
このライトが点灯するか確認してくださいね。

このライトがつかない場合
電源コードが中で切れてしまっているか
ミシン本体の基盤の故障が考えられます。

ランプは点灯するけどまったく動かない場合は、

まずフットコントローラーが
きちっとミシンへ差し込まれているかを
確認してください。

フットコントローラーを踏んでも、
モーターの音がしない場合は

フットコントローラーかモーターの
故障が原因になります。

もしフットコントローラーが壊れている場合
手元スイッチがあるミシンだったら
確かめる方法があるんです。

フットコントローラーを
ミシンからはずしてから
手元のスイッチを入れてみて下さい。

これでミシンが動いたら
フットコントローラーの故障が原因です。

それでも動かなければ
モーターの故障がうたがわれます。

フットコントローラーを踏むと
モーターがまわる音がする場合は

モーターのベルトが切れたか
ゆるんでいるので
ベルトの交換が必要になるんです。

・フットコントローラーと手元操作兼用タイプの場合

フットコントローラーと手元操作の
両方で操作できるミシンの場合

フットコントローラーを接続したまま
手元のスタートボタンで縫おうとすると
ミシンは動かないんですね。

この場合フットコントローラーを
抜いてみてスタートボタンを押すか

フットコントローラーを接続したまま
フットコントローラーを踏んで
スタートさせれば動くはずです

・下糸巻き軸が下糸巻き状態になっている可能性

下糸を巻くためのボビンを挿す軸が
下糸を巻く状態になっていると
安全のため針が動かないように
なっているんですね

この場合はモーターの音は
しているけど針が動かない状態です。

下糸巻きの軸を左に動かして
下糸を巻く状態を解除しましょう。

・クラッチつまみが下糸巻き状態になっている可能性

下糸を巻くときにクラッチつまみを
動かすミシンがあるんですが

クラッチつまみが下糸を巻く状態に
なっていると針が動かないんです。

クラッチつまみを確認して
下糸を巻く状態を解除しましょう

この場合もモーターの音は
しているけど針が動かない状態です。

・押さえが上がっている可能性

押さえのセンサーが付いているミシンの場合
押さえが上がっていると縫えないように
なっているんですね。

押さえが下がっているか確認しましょう。

機械的に故障している場合は
自分で修理しようとして
傷が深くなるまえに
修理屋さんに修理に出しましょう。

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☆途中でとまって縫えない時の原因と対処法

ミシンが動かなくなった場合のなかでも
縫っている途中で動かなくなった場合です。

糸のかけ方が間違っているかもしれません
もう一度糸をミシンからはずして
一からかけなおしてみてください。

糸のかけ方が間違っていると
糸が余計な部分に巻き込まれ
ミシンが止まってしまう原因になるんです。

下糸の状態を確認しましょう。

針板をはずしてみて釜の中に
糸がからまっていたり
布くずが詰まってしまっている場合が
あります。

からまった糸や布クズをきれいに
とりのぞいてください。

下糸がボビンにきれいに巻かれているか
またボビンがきちんとセットされているか
確認してみましょう

針が曲がったり先が丸くなったりしていないか
確認してみてください。

また針の向きや取り付け方法が
間違っていないか確認してみてください。

☆布を送らない時の原因と対処法

ミシンが動かなくなった場合のなかでも
布を送らなくなった場合です。

縫おうとおもっても
布を送っていかない場合は

布押えレバーが上がったままに
なっていないか確認しましょう

布押えレバーがきちんと下がっていないと
縫えないようになっています。

布押えの圧力を調整できるミシンの場合
きちんと適正な圧力がかかっているか
確認しましょう。

縫い目の送り量の調節ダイアルが
「0」になっていないか確認しましょう。

ダイアルが「0」ではほとんど
布を送りません。

送り歯が上げ下げできるミシンの場合
送り歯がきちんと上がっているか
確認してみてください。

また送り歯にゴミがたまっていないか
確認しましょう。

ミシンをよく使ったり
綿ぼこりのでやすい生地を使うと
送り歯にゴミがたまりやすくなります。

針板を外して、送り歯の間にたまった
ゴミを取り除いてください。

☆ミシン針が上下しない時の原因と対処法

ミシンが動かなくなった場合のなかでも
ミシン 針が上下しなくなった場合です。

ミシンの右に出っ張ってついていて
縫いはじめに回すところをはずみ車といいますが

このはずみ車が重たくてミシンの針が上下しなく
なることがあります。

このときに考えられる原因は油切れです。
部品の油が切れたか劣化して固着してしまうと
ミシンの動きがわるくなり
はずみ車が動きにくくなるんです。

ただ最近の電子ミシンは注油しなくても
いいもののあるので
取扱説明書を確認して注油できるミシンは
定期的に注油するようにしましょう。

またもう一つ考えられるのが
糸が絡んでいる可能性です。

知らないうちに部品のどこかに
糸がからんでミシンの動きが
悪くなっていることが考えられます。

簡単に中を見ることができるものは
確認してみましょう。

管理人のまとめ

ミシンが動かない時の
原因と対処法について
お話しましたが
いかがでしたでしょうか?

ミシンが故障して
どうしてもプロの修理が
必要なものは仕方がありませんが

ちょっとしたことで
直せることも多いんですよね。

「ぬいびと」からちょっと
アドバイスさせてもらうと

ミシンが動かなくなったときの
対処法も大事なんですが

ミシンが動かなくなる前の
対策はもっと大事なんですね。

どういうことかというと

大体ミシンが動かなくなるのは
年季がはいっているミシンを
使っている場合か

普段のメンテナスを
怠っている場合なんですね。

年季がはいっているミシンは
寿命ってこともありますが

メンテナンスすることで
だいぶ延命措置できちゃうんです(笑)

メンテナンスっていったって
そんな大袈裟なものじゃないんです。

ミシンを使い終わったら
糸くずや布くずを掃除しておくことや

注油が必要なところには
油をさしておく

ミシン針は消耗品なので
先が丸まったり
曲がったものはすぐ交換する。

たったこれだけなんですが
これをすることで
ミシンが動かなくなることは
激減するはずです。

使う道具に愛情をかけて
素敵な作品作りを楽しみましょう!

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