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手縫い針の種類を解説|針の特徴を知ってひとつ上の仕上がり

最近手芸に興味を持ちはじめて
これからいろいろな物を作りたいと思っているけど

手縫い用の針っていろいろありすぎて
どの作業にどの針を使えばいいのかよくわからない。

太さも長さもいろいろあるし
その違いってどんな意味があるのかな?
などなど結構悩みますよね。

そこで今回は、手縫い針を賢く使用するために
針の種類とその特徴をお伝えします。

手縫い針の種類や特徴を知って
ワンランク上の出来上がりを目指しましょう!

☆ 針の種類と特徴

針の種類には和針と洋針の2種類があるって知ってました?

和針は日本で昔から使われていた針で
着物を縫ったりする和裁に使う針なんです。

昔にミシンなんてものはありませんでしたから
手縫いに特化してつくられてきました。

それとは反対に洋針(メリケン針)は洋裁に使う針。
海外ではミシンが使われていたため、
運針をするためというよりは
ボタンつけやまつり縫いなどの補助的なもの
としてつくられてきました。

なので同じ手縫い針でも用途が違うんですよ。

じゃあ和針と洋針の違いって何だかわかりますか?

見た目には針穴の大きさと針先の形が違ってて。
触った感じだとたわみがあるかないかの違いなんです。

もう少し細かい部分も比べてみますね。

・和針の特徴

針穴が小さい

針先が尖っている
(針先の細くなっている部分が長い)

針にたわみがある

絹の着物など織りの密度が高い生地を縫うので
布通りが良い様に作られている

手縫いのみなので運針がしやすいように設計されてる

和裁用の布は薄いので繊細な針先でもスッと通る

針の型番は数字を組み合わせて「三ノ一」というように表す

最初の数字は針の太さをあらわし、数が小さいほど太い
後の数字は針の長さをあらわし、数が小さいほど短い
最初の数字の三は木綿用、四は絹用

和針は針の太さの種類は少ないものの
長さが3.3cmから4.6cmまである。

・洋針の特徴

針穴が細長く大きい

針先が丸みを帯びている

厚い生地でも縫えるようにつくられている
(針先が細いと折れてしまうため)

長針と短針の2種類

算用数字で太さを表す
小さい番号ほど太く長い、大きい番号ほど細く短い
1号~12号までの種類がある。

針の長さは長くても3.9cmまで

太さの種類は豊富

針の特徴がわかったところで
ではどうして針の長さや太さのバリエーションがあるのか
見ていきましょう

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☆どうして針には長さや太さのバリエーションがあるのか?

・使うひとの手の大きさが違うから。

まず最初にあげられるのは針の長さについて。
私「ぬいびと」の手は男なのでかなり大きいのですが
それに比べて女の人の手は小さいですよね。

この二人が同じ長さの針を使うことを想像してみてください。
かなり使い勝手がわるいのは一目瞭然ですよね。

運針は親指と人差し指で針の先端部分をつまみます。
つまんだ針の針穴側を指ぬきをはめて折り曲げた中指にあてます。

この状態で親指と人差し指でつまんだところから
針の先端が5mmくらいでるのがベストポジションと
いわれています。

ですから手の大きさに応じて使う針の長さを
変えたほうがいいということなんですね。

・縫い方によって使いやすい針の長さ・太さが違うから

針の長さは縫い目の長さに応じて使い分けるんです。

長い縫い目のときは長い針を
短い縫い目のときは短い針がベスト。

ミシンを使わないで手縫いだけで直線を縫う時は
和針の少し長めのものが使いやすいんです。

なぜなら針にたわみがあり、運針がしやすいように
つくられているから。

直線が手縫いできれいに縫えちゃいます。

普通の並縫いやカーブを縫う場合は
それよりも短めの針を使います。

ボタンつけやまつり縫い、長い縫い目のしつけは
太く長い針を使います。

なぜなら長いほうが持ちやすく
針を引き抜くのが楽なんです。

やわらかい素材やバイアステープなどを
まつり縫いするときは細く短い針がよいです。

なぜなら短いほうが取り回ししやすいからなんです。

・縫う生地の厚さによって使う針の太さが違うから

針の太さは生地の厚みに応じて使い分けます
厚手の生地には太い針を、薄手の生地には細い針を
使うときれいに縫うことができます。

薄手の生地  細めの針

オーガンジー、シフォン、キュプラ、
ジューゼット、絹、ローン、ボイルなど

普通の生地  中くらいの太さの針

麻、シーチング、ギンガム、ブロード、木綿など

厚手の生地  太めの針

デニム、ワッフル、フリース、ウール、キルティングなど

以上のような理由から手縫い針には太さや長さの
バリエーションがあるんです。

その時の素材、技法によって針を使い分けることによって
作業能率の向上や出来上がりに差が出るということなんですね。

☆ その他の針

今まで紹介した和針と洋針の他にも
使いみちに特化した針があるんですよ。

これらの針は説明するまでもなく
名前のとおりに使用する針になります。

とじ針、ぬいぐるみ針、パッチワーク針、
キルティング針、ピーシング針、アップリケ針、
パッチワーク針、フランス刺しゅう針、
クロスステッチ針、スエーデン刺しゅう針、
リボン刺しゅう針、ビーズ針など
「えっこんな針もあるの!」っていうくらい
バラエティーに富んでいます。

刺繍針は太さが太めで針穴が大きくなっていて
使う糸の本数によって太さのバリエーションがあります。

はじめての方でも使いやすい刺繍針は
フランス刺繍針ですね。
なぜなら布に通りやすい針なんです。

管理人のまとめ

手縫いの針の種類や特徴を知った所で
自分の手芸の腕が上がる訳ではないと
思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

はじめの1歩を知らないと応用が利きません、
針を変えるだけで手縫いの作業が捗り
自分の時間を増やす事だって出来ますからね!

最初は良く分からないかもしれませんが
服に種類がある様に、それに合わせて
針の種類だってあるのです。

作業や仕上がりの違いを実感してもらえたらなと思います。

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